LEADは4月28日に「2025年度 環境・社会・ガバナンス(ESG)レポート」を正式に発表しました。このレポートは「A株+H株」の2重上場体制を構築した後、初めて深圳証券取引所によるサステナビリティ開示ガイドライン及び香港証券取引所によるESG開示規則に準拠して作成されたものであり、6年連続して自主的に発表したサステナビリティに関する「成績書」とみなされます。

過去1年間で、LEADのESG総合マネジメント水準はさらに向上し、国内外の権威ある評価・表彰を獲得しました。S&P Global ESGスコアは48点へ上昇し、「サステナビリティ年鑑(中国版)2025」に選出されました。さらに、CDPサプライヤーエンゲージメント評価で初のA評価を取得したほか、Wind ESG格付けはAAへ上昇、EcoVadis ESG評価ではシルバーメダルを獲得し、世界上位15%にランクインしました。また、深圳証券取引所の情報開示評価では7年連続で最高ランクA評価を獲得、「Forbes China イノベーション企業50強」「世界新エネルギーESGトップ100」「無錫市納税企業トップ100」「LinkedInグローバル人材魅力度企業」などを受賞しました。
仕組みの最適化により価値を創出したLEADは、中国新エネルギー向けインテリジェント設備業界で初めてカーボンニュートラル目標を公表した企業として、より透明的、体系的サステナブル経営を推進し、ESGを単なる「管理枠組」から、中長期成長を支える中核競争力へと進化させています。
グリーン化製造
LEADは、「2035年までに主要事業運営でカーボンニュートラルを実現する」という目標を掲げ、グリーン成長を製造システム全体へ深く組み込み、エネルギー構成及びリソースの最適化を進めています。
2025年時点で、屋上太陽光発電設備の系統連系容量は4.62MWに達し、累計1,170トンのCO₂削減を実現し、再生可能エネルギー利用率は14.77%となりました。また、プロセスの最適化及び省エネ改善により、エネルギー消費及び排出量が大幅に低減できました。売上高当たりの天然ガス使用量、危険廃棄物処理量、排ガス汚染物質排出量はいずれも前年比30%以上削減されました。リサイクルにおいて、設計段階から資源利用率向上を推進し、設備1台当たりの梱包木材使用量及び真空袋使用量は、それぞれ前年比25%、60%削減されました。LEADのグリーン化製造は、「削減」から「システム最適化」へと進化しています。
同時に、無錫第2工場は2年連続でISO14068カーボンニュートラル認証を取得し、事業運営におけるカーボンニュートラルを実現しています。これは、ゼロカーボンへの取り組みが、段階的な成果から安定的な運用へと移行したことを示しています。
人を大切にする
人を大切にすることを徹底し、従業員の労働安全衛生及びキャリア成長を重視します。2025年の従業員研修時間はトータルで57万時間に達し、研修受講率は100%を達成しました。国内生産拠点でISO 45001労働安全衛生管理システム認証を取得しており、現場安全教育及び全社員向け緊急対応訓練も全面展開しています。
同時に、LEADは社会的責任の領域をさらに拡大しています。 総額3,000万元規模の「暖光公益基金」を設立し、個別ばらばらの支援から、システム化された社会貢献活動へと発展させています。また、年間で累計608万元の慈善寄付を行い、769時間のボランティア活動を実施しました。これにより、より広い範囲で企業と社会の価値をつなげています。
ガバナンス基盤作り
レポート開示期間中に、当社はガバナンス体制を継続的に改善しています。取締役会では、独立社外取締役比率は42.86%、女性取締役比率は28.57%となり、多様化したカバナンス体制を構築しています。また、年間175件の公告を開示し、国内外で120回以上のIR・ロードショー活動を実施し、情報透明性及び市場コミュニケーション能力を一段と高めました。
コンプライアンス管理に関し、「三線防衛モデル」を中心としたリスクカバナンス体制及び内部統制・コンプライアンス体制を継続的に強化支えています。「従業員コンプライアンス誓約書」及び「サプライヤー廉潔通知書」の締結率はいずれも100%を達成し、企業倫理研修も全社員を対象に実施しました。
イノベーション強化
LEADは技術イノベーションを成長エンジンと位置付け、研究開発投資を増加し続けています。2025年の研究開発投資額は16.05億元で、売上高の11.11%を占めています。年間新規特許取得数は778件、累計保有特許数は3,592件に達しました。現在、リチウム電池、全固体電池、蓄電池システム、太陽光電池、燃料電池に向けたインテリジェント製造ソリューションを構築しています。
また、主要技術においては複数の重要成果を実現しました。
○ 全固体電池向けドライ混合塗工設備では、実生産検証によりエネルギー消費低減35%以上、コスト削減15%以上を実現。
○ AIによる外観検査システムでは、検査効率を90%向上させ、誤検知率を100万分の1まで低減。
○ AIによる予知保全システムでは、故障予測精度が従来手法比25%以上向上。
○ 大型蓄電池製造ソリューションでは、ライン全体OEE75%以上、直行率93%以上、歩留まり96%以上を達成した。
LEADは、単一技術の突破からシステム全体能力の構築へと進化しており、新エネルギー向けインテリジェント製造分野におけるグローバル競争力を継続的に強化させています。
グローバルなエネルギー転換が加速する中、ESGはもはや付加的テーマではなく、企業成長を支える基盤となっています。今後もLEADはESG体制の高度化を推進し、インテリジェント製造技術を通じてグローバルパートナーと手を携え、世界のグリーン化、低炭素社会への転換に貢献していきます。